★栗東情報網最高顧問★
平成16年2月29日の引退に至るまでの通算勝ち鞍は、重賞15勝を含む7527戦577勝。第37回東京優駿(日本ダービー)をタニノムーティエにて史上最年少でもある若干36歳で奪取。競馬の祭典において、今後も破られることがないであろう金字塔を打ち立てたのは他でもないこの島崎当人である。その日本ダービーを含め、皐月賞、有馬記念、天皇賞・秋とG1を計4勝。数々の名馬を育て上げた。
西高東低の競馬会を長きに渡り牽引
その独創性溢れる競馬観はサークル内に携わる全てのホースマンの心を現在も掴んで放さない。西高東低の競馬会を長きに渡り牽引した功績は『西の伝説』として後生に語り継がれるであろう。現役競馬関係者は全て後輩にあたり、他の陣営に腹を探られることを極端に嫌う栗東競馬サークル内においても、島崎に本音を話さない人物は存在しないと言われている。
現在、七騎の会で助監督を務める大崎昭一とは現役時代に主戦騎手として起用するなどした師弟関係の間柄。
島崎 宏 氏プロフィール